表向きには学歴フィルターはないと言われていますが、現実では様々な形で存在しています。
学歴フィルターとは、一定の大学出身者を優遇する、社内で決定した偏差値に満たない大学出身の応募者を選考から外す等、応募者をふるいにかけることです。
しかし、全ての企業に学歴フィルターが存在するわけではありません。
学歴フィルターがかけられる場面としては以下の5つが知られています。
■インターンシップ
・特定の大学在学者にのみ案内が届いたり、申し込みができたりする
・大学によって期間や内容が違う
■会社説明会
・特定の大学在学者が優先的に申し込める
・特定の大学在学者しか申し込めないこともある
■エントリーシートの確認
・特定の大学在学者のみ確認されたり、優先して確認されたりする
■採用選考
・特定の大学在学者の書類が優遇される
・筆記試験の合格点を大学によって変える
・面接までこぎ着けた学生を比べた時に、大学で合否を決める
このように、残念ながら学歴フィルターは都市伝説ではないのです。
次章では、ゲーム業界の学歴フィルターについて紹介します。