インタビュー

【ドットデザイン】入社1年未満の新任リーダーが目指す「信頼されサポートできるリーダー」とは

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今回は10月から入社1年未満でドットデザインチームの新任リーダーに就任されたHさんにドットデザイナーとしての業務やリーダーとしての今後の意気込みについてインタビューしてきました!

02. ドットデザインチームについて

―――まず、ドットデザインチームについて教えてください。

 

ドットデザインチームはそれぞれのゲームタイトルで必要なドットのアイテムやアバター制作を主に担当している部署になります。具体的なゲームタイトル名で言うとPCメイプルストーリー、メイプルストーリーM、テイルズウィーバーが案件として多いですね。業務フローに関しては事業の方から企画案がくることもあれば、デザイナーから発案する場合もあります。いずれにしても双方ですり合わせて決定した内容のものをデザイナー側から進行していき、ラフからブラッシュ(清書)に入って、アニメーションが必要なものはアニメーションまで作り、それらを各段階ごとに事業の方に確認・フィードバックしてもらいながら納品まで持っていく流れになります。

 

 

 

03. ドットデザインを選んだきっかけや難しさ

―――転職のきっかけを教えてください。

 

元々ユーザーさんの好みに触れ、欲しいと思ってもらえるようなアバターやアイテム制作が好きで、前職でもそういったことをやっていました。バナーデザインの部署に異動になってしまって、自分が生み出したお洋服だとか髪形をお届けできない状況になってしまい、それがものすごく物足りなかったんです。なのでまたそういうことが挑戦できるような場所を探していたところネクソンの求人に出会いました。

 

―――元々ドットデザインのご経験は無かったと思うんですが、何故ネクソンのドットデザインだったんですか?

 

転職サイトに登録した際に【貴方に合うかもしれない求人】ということでAIからおすすめされたんです。その時まではドットデザイナーというのは全く頭の中に思い浮かんでいなかったんですが、自分自身もメイプルストーリーMのユーザーだったということもあり、こういう仕事に携われたら凄く面白いと思って応募しました。イラストレーターとしての経験も活かせますし、ドットで表現される世界観や技術に触れられる楽しみが大きかったこともあり、面接でも「未経験でも大丈夫です、教えますから」と言われて安心して入社できました。

 

―――未経験で入社して、実際にドットデザインをやってみてどうでしたか?

 

いやもう、思った以上に難しいですよ。
通常のイラストの場合は細かい線で表現するところから太い線で表現するところまで自在だったんです。例えば、ここは硬いブラシで塗ろうとか、ここは柔らかめのブラシでグラデーションで塗ろうとか、結構感覚的に自由自在にできていたんですけど、ドットだと1ドットごと色まで自分で決めることになります。雰囲気で黄色の上に半透明の赤を塗ったらオレンジ色ができるじゃないですか?その辺りも自分で計算して入れなきゃいけないので、そこの表現の違いが難しかったですね。特にドットの場合は1ドットに込められる想いが全然違うんですよ。
キャラクターの顔とかになると数ドットの中で顔を表現する必要があるんですが、1ドットの色がどんな色なのかによって全然表情が変わってきちゃうんですよね。

 

04. 入社1年未満でドットデザイン未経験からリーダー就任

―――Hさんは10月1日からリーダーに就任されているかと思いますが、ドットデザイン未経験かつ入社1年未満での昇格は凄いですね。

 

お話を頂いたときは、社歴が長い方もいる中で急にポンと入った新人を起用するのはどうしてだろうと思いました。そこで理由をお聞きしたところ、前職でのリーダー経験があったことやチーム内の役割やキャリアの志向性などを考慮して任命していただいたようでした。クリエイターはプロフェッショナルな方が多いですし、その中でリーダとして自分がどういう役割を果たせるかを考えた際に社歴は関係ない、ということを感じました。そういう意味ではクリエイターとしてのプロフェッショナルの延長線上にリーダーのような管理職があるわけではなく、リーダーはリーダーとして別のプロフェッショナルがあるのかなと思います。

 

05. 今後の展望

―――今後ドットデザインチームをどんなチームにしていきたいですか?

 

ユーザーさんのゲームライフを豊かに、幸せにできるようなデザインをお届けするというのがまず第一として、最近のトレンドを調べたり、最新の技術を習得する前向きな姿勢を崩さない強いチームでいたいなと思っています。

 

―――最後に、どんなリーダーになりたいですか?

 

私がリーダーになる前までは、旧リーダーとメンバーは長い時間を一緒に過ごしてきた信頼関係があったと思うので、私自身もリーダーとしてチームのメンバーに信頼されるリーダーになっていきたいと思っています。また、まだまだドットデザイナーとしては未熟者なので、デザインの面ではメンバーに教えてもらいながら、デザイナーが仕事がし易く、業務に集中できる環境作りやそれぞれがチャレンジし成長していきたいことに対してサポートできるリーダーになりたいと思います。

 

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